住理工商事株式会社

タイル剥落対策工法
NSモールド(転用化粧型枠) × NSコート(専用塗材)

タイル剥落懸念ゼロを目指して、タイルの次に壁の表現が進化する

タイル剥落対策工法の概要・特徴について

タイル剥落問題への対策として

近年、マンションや高層ビルのタイルが落下し、人身事故や補償問題などに繋がるケースも 少なくありません。
2008年、国土交通省は外壁タイル剝落事故の多発を受け、10年毎の打診検査を義務化しました。
私共は化粧型枠メーカーとして、この問題に対しタイル剥落対策工法をご提案します。

タイル剥落対策工法【転用化粧型枠✖専用塗材】でタイル剥落懸念ゼロを実現

私共は繰り返し使用可能なタイル意匠の化粧型枠と、タイル調意匠を表現するための専用塗材を開発し、タイル貼りに替わるタイル剥落対策工法を考案しました。

タイル剥落対策工法の大きなメリット

▶10年毎の打診検査も不要
▶化粧型枠は従来の型枠工法での施工が可能であり、特殊な技能を必要としません。

NSモールド ― 転用化粧型枠

NSコート ― タイル調専用塗材

マンション外壁タイル問題について

項目 内容 出典
調査結果
  • 2005年の都内での剥落事故を機に国交省が全国大規模調査。10年以上が経過した
    3階建て以上の建造物で927件のタイル落下の危険があるとの結果。
指針改定
  • 2005年に国交省「公共建築工事標準仕様書」記載のタイル施工に関する基準が
    大幅改定され厳格化。
    →2005年以前の施工建築物に問題が多い可能性が高い
  • 2005年以降、正常施工されていても経年劣化でどれだけ剥離するかは
    国交省も明確な基準を出していない。
施工外の
剥落原因
  • 施工上の原因がなくとも、経年劣化(温度・湿度の変化による膨張係数の
    異なる各種材料間の疲労蓄積による材料境界面での剥離)により剥離が生じる
    可能性がある。
剥離比率
  • 防水ジャーナル2015年12月号で建築家・鈴木哲夫氏の調査結果では
    200件以上を対象とした報告で施工不良のない建物においては
    1年で0.19%としている。→10年で2%換算
  • BELCA(ロングライフビル推進協会)によれば5年で3%(1年で0.6%)
  • 大規模修繕(竣工10年経過)では全タイルの3~5%の浮きが見られるケースが多い。
    それを超えるケースも少なくない
調査方法
  • 2008年に定期調査方法が変更。定期調査のほか、外壁改修・直近の全面打診
    調査後10年以上経過した最初の調査の際には全面診調査が必要となった。
打診調査
  • 280円~700円/㎡(外壁ロープ打診調査。報告書作成費用含む)※日本耐震診断協会価格
  • 外壁ロープ打診調査は足場不要で安価。赤外線調査より精度高い
補修費用
  • 200万/10㎡程度が相場と考えられる。(設計単価)
罰則
  • 打診調査の報告を怠るとマンション管理組合は100万以下の罰則
補償
  • タイル浮きや剥離の補償期間は品確法(住宅の品質確保の推進等に関する法律)
    の対象外のため、業者が定めるアフターサービス約定による。
    補償期間は2~10年程度(2~5年が多い)で定められることが多い。
  • 補償期間外の剥離は、管理組合が費用を負担することとなるが、
    補償期間後に剥離が生じ管理組合の負担となることも多い。
その他
  • 突如剥離が起きると対応に追われ様々な想定外の出費が生じる
  • オーストラリア、スイスなどの幾つかの国では外壁タイル貼りを法律で禁止している

Web調査(出典など)

  1. ①国⼟交通省「既存建造物における外壁材の落下防⽌対策に関する調査結果」(2023年4月18日参照)https://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/07/070331_3_.html
    国土交通省「既存建築物における外壁タイル等の落下対策について(指導状況)」(2023年4月18日参照) https://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/07/070331_3/01.pdf
  2. ②マンション管理士 プロフェッショナルパートナーズ「施工不良、剥落事故…マンションの外壁タイル問題について」(2023年4月18日参照)
    https://www.pro-ners.com/7917.html
  3. ③鈴木哲夫「誤解を招くタイル浮率指標その1」2015年12号60頁(防水ジャーナル)
  4. ④国土交通省「定期報告精度が変わります」(2023年4月18日参照)https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/teikihoukoku/punflet.pdf
  5. ⑤株式会社東洋経済新報社「老築マンションのタイルが引き起こす大問題」(2023年4月18日参照)https://toyokeizai.net/articles/-/218424
  6. ⑥(一財)日本耐震診断協会「外壁調査とは(打診法・赤外線法)」(2023年4月18日参照)https://www.taishin-jsda.jp/percussion.html
  7. ⑦髙嶋 卓「外壁タイルの瑕疵と施⼯者の責任」判例タイムズ1438号48頁
  8. ⑧西川忠「リスク広がるタイル剥落 欧米では外装を避ける傾向」日経アーキテクチュア2015年7月25日号90頁